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ブログの引っ越し

umzug_01.jpg ブログお引越しのお知らせです!
ブックマークしてくださっている皆さん、アドレスの変更をお願いします~♪
http://ainefussballerin.blog.so-net.ne.jp/
心機一転、ちゃんと更新しますので
よろしくお付き合い下さいませ!

あい

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ボヘミアの川よ

2017-06-10T09:46:12.jpg


 中学校の合唱コンクールでピアノの伴奏に立候補し、毎日毎日練習したのに本番では失敗。クラスメイトに大変な迷惑を掛けた「モルダウ」の流れる街へ来てしまいました。いまも流れる罪悪感・・・ごめんなさい。

 気を取り直しての陸上の取材でした。「10秒台の壁が破られるのは今日だ」と変に意気込んでしまう、これは私の悪い、または良い癖。それに引き換え、桐生選手、かなり素敵なアスリートでした。あんなに毎回「9秒台は?」と聞かれても、しっかり答えてくれる。ギリギリの世界で勝負しているのに「楽しんで陸上をしている」という言葉に嘘のかけらもない。これからもずっと注目したい。素敵!

 友人の何でも知ってるKさんが「プラハには人見絹江さんの記念碑があるよ」と教えてくれました。時間があったら訪ねてみようと思い、その前に人見さんの功績をもう一度調べてみました。女子アスリートの先駆者。時代が時代だっただけに、身を削ってまで国のために競技に臨んだ姿・・・なんとも心が痛むのです。スポーツに携わる限り、想いを受け継いでいかないと。競技者がまず自分の欲求で競技し、その能力を発揮して見る人に感動を与え、それが国のスポーツの発展につながる構図。まず個人が大事にされるよう、才能のある人たちが、その身を削るようなことがないよう、つなげていきたい。結局、記念碑を訪れる時間はなく、後ろ髪を引かれながらも、人見さんがきっと、桐生選手を、そして全てのアスリートを、暖かい目で見守ってくれているという気がして、プラハを後にしました。

 きょうは、なでしこジャパンのオランダ戦の取材。高倉さんのなでしこジャパンは、非常に楽しみなチーム。引き続き選手たちが、大舞台で心からサッカーを楽しめるように成長していってくれたらと心から願っています。どんどん明るく、強くなるなでしこジャパンを見ていたいのです。

 もうすぐ、自転車と車の道ばかりでどこを歩いて良いのか分からないオランダから退散します。アントワープを通って帰ろうかな。みなさんよい週末を!


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ああ

ああ
何かを捨てなきゃ捨てなきゃと焦ることも
持ち物に固執してしまうことと
結局は同じことなんだな

やらなきゃいけないことが沢山あって
何もはかどらなかった休日
休日なんだから休めばよかったと
後悔しながら眠った翌日

ああ ちからが入っちゃってるんだなと

リラックス リラックス
やるべきことは
やるべきことだから やらなきゃいけない
じゃなくて
やるべきことは やる やるべきことだから

草木が育つように
水が流れるように







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お茶を心底味わったり

私にとって魔法の一冊である『アルケミスト―夢を旅した少年』 (角川文庫―角川文庫ソフィア) | Paulo Coelho, 山川 紘矢+山川 亜希子訳

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日本語では何度も何度も読み返し、いまはドイツ語で読んでいます。日本語で読むのと同じくらい感動できて、素晴らしい翻訳に感謝。その影響やらもあって、脱スマホを決行しています。スマホは本当に便利で、それこそ魔法の道具だと思うのですが、私の場合、ちょっと中毒みたいになってしまう傾向があって。もしかしたら、日本や日本語、日本の友人たちとの距離を縮めたい欲求からかも知れないのですが、本当に気づけばスマホを手に取っていて、肝心な脳みそが働いていないような、これ以上退化してもらっては困るのに、それが進行しているような。そんな状態でした。

とは言っても、いまやスマホは仕事上、必需品。なので、完全に手放すことはできないのですが、とりあえずメインの携帯をガラケーにして、様子見です。携帯電話を持たない生活ををする方々から見ると、非常に小さな一歩ですが、一度手にしたものは何でも、手放すのが大変。

食べるときには味わうことに
学ぶときには学ぶことに
眠るときには眠ることだけに没頭する
四季の移り変わりを全身でキャッチする
息づかいでコミュニケーションする
そうやって
第六感を呼び戻していきたいと思う五月はじめ
憧れのマウワーゼーグラー(アマツバメ)たちもまた
アフリカから帰ってきました
ナウシカのメーヴェが多勢で青空を駆け回っています
彼らの鳴き声に
なんとも心が洗われることでしょう

近所のお茶専門店で
お茶博士の店主が「これはすごいお茶ですぞ」と太鼓判を押してくれた台湾のお茶

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お湯を注ぐとお茶の葉のかたちがそのまま きれいに広がってきます
本当に香が良くて、感動です

みなさんが素敵な初夏を過ごされていますように


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そんなわけでベルギービール

ドイツの4月は「アプリルヴェター」(4月の天気)という言葉が堂々と肩で風を切って行く
暖かくなったなぁと思ったら裏切られ
きょうは少なくとも晴れてるなと思っても
3分後にはまた裏切られる
それが「アプリルヴェター」です
気温が低いおかげで
桜が咲いても何だか冷蔵庫に入れたように長持ちするのは利点ですけどね
近所の公園にあるたった3本で日本に連れていってくれる
八重桜の木の下で
今年は初めて小さなお花見ができました

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きょうは誰より尊敬する人 父の1周忌
ベルギーでの生活を思い出しながら
嬉しそうにベルギービールを飲んでいた
あのうんちくは聞けないけど
思い出しながら
言い訳にしてベルギービール中です
なぜかBGMはブルーハーツ
1年経っても何にも成長していないけど
こつこつとやっていこうと思います

サッカーも試行錯誤しながら楽しんで教えているし
まだ蹴ってるし
お仕事でもいろいろなスポーツを取材させてもらったり、よい機会を頂いているし
体育大の授業も続けていっているし
レナートとも仲良くやっているし
あとはママのそばに居られたら
パパも文句はないと思うけど
こればっかりはちょっと遠くて
申し訳ないなと思いながら
ごまかしてカバーしていこうと企んでいます

きょうは
1年間よく頑張りましたで賞を
歌姫とお姉ちゃんと叔母ちゃん、叔父ちゃんたちへ
そしてちょっとだけ自分にも

パパはたぶんきょうも
何事もなかったかのように
昼ごはんを楽しみにしながら
本を読んでいると思います

がっつり生きていることと
大事な人との時間を
じっくりと味わってください

遠くてもひとりじゃないぜと
心強く思っていてください






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オースタンのたき火

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大阪のおばちゃんのようなカリンと、理論派ボルフガングの夫婦は、20年前くらいからアイフェル高原に別宅を持っていて、週末はその木組みの家で過ごしています。その別宅で毎年恒例のオースタンのたき火が開催されました。冬に別れを告げて、邪気を払うオースタンのたき火。浅草寺へ行けないので、今年も参加させてもらいました。ご利益のありそうな火の写真が撮れたので、背景を黒くしておきますね。(PC版)

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オースターアイ

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キリスト教社会にとって最も大事な行事である、復活祭の時期がやってきました。

きょうの朝ごはんの後、オースターアイの色付けを完了したので、それを自慢するのと同時に、毎年忘れるオースタン(独)(英/カタカナ:イースター)の豆知識を記しておこうと思います。

※私の名前(アイ)はドイツ語で卵。普段は「目玉焼き~」とか「炒り卵~」とか、子どもたちに馬鹿にされますが、この時期だけは主役になったような気分。卵は命の象徴としてとても大事に考えられているので、この名前をもらったことに引き続き感謝。

~毎年忘れるオースタンの豆知識~

【期日】
春分の日が過ぎた後に満月を見てから、最初の日曜日がオースターゾンターク:イエス・キリストが復活した日。その3日前が「緑の木曜日」、最後の晩餐の日。キリストがはりつけにされる金曜日(カーフライターク)、土曜日(カーザムスターク)。「カー」は古高ドイツ語のkara(嘆き、苦痛、哀悼)から。

【名前の由来】
春の女神、オスタラから。オースタンと聞くと、いつも頭の中に松島の牡蠣が浮かんでしまうけれど、あれはオイスター。

【すること】
オースターアイ作り:ゆで卵を色とりどりする
オースターたき火:冬と邪気を焼き払うたき火(春の到来)
オースターアイ探し:オースターハーゼ(うさぎ)によって、庭のいたるところに隠されたたゆで卵(チョコレートの場合も多々)をオースターゾンタークに探す

*ゆで卵を色づけるのはなぜ?
中世、キリスト教ではカーニバルの終わる日「灰の水曜日」からオースタンの日曜日まで、断食期間(アルコール、肉、お菓子などを絶つ)で、卵も断食の対象だった。とはいっても、ニワトリは卵を産み続けるので、卵が余ってしまう。そこで長期保存できるゆで卵にして、断食が明けた後、生卵と区別できるように色をつけたのが由来だそうです。

*場合によって
マヌ―バーアイを食す:オースターアイを作るときに割れて失敗してしまったゆで卵を剥いて半分に切り、黄身をひとまずくり抜いたところにオイルと酢と塩、コショウを入れてまた黄身を戻す。それを一口で頂く。マヌーバーとは予行演習の意味で、卵が割れてしまった失敗をカバーするためにできた、たぶん、レナートの実家オリジナルの言い訳レシピ。美味しいです。

オースタンの時期は不思議と、家族、遠くと近くの大切な人たち、春の訪れ、そもそも生きていることに感謝する気持ちがいつもより余計に沸いてくる。昨年はお義母さんのところで、過ごしました。
http://aieinefussballerin.blog.so-net.ne.jp/2016-03-28

そう。去年の今頃、日本では父が病に伏して、何とか元気づけるために毎日ブログを書いていた。自分はインフルエンザの高熱でコーチングライセンスのテストを乗り切った。苦あれば楽あり、楽あれば苦あり。悲しみも苦しみも永遠ではないし、ずっと続いてほしいなぁ、と思うことにも終わりがある。結局はだから、目の前のことに一生懸命取り組んでいくのが、いろいろ心配したり計画ばっかりするよりも賢明なんだなと思う、カーフライタークの午後でした。明日はたき火に行きますよ。












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書斎観戦

ドルトムント×モナコは
地上波での放送がなかったので
結果だけティッカーで追っていたのですが
香川選手の1ゴール1アシストにジーンとしました

ドルトムントのトゥヘル監督は試合後に
「整理するためにもう少し時間がほしかった・・・」と話していたけど
命の危険もあった恐ろしい目に合い チームメイトが大けがをして
それでもきょうのピッチに立ち
やるとなったらやるという姿勢を見せた選手たち
そして難しい状況の中で結果を出した香川選手は
ほんとうにすごいと思った
結果は負けてしまったけど モナコでのアウェーにチャンスを残す意味でも
2点目を取ったのは大きかったと思う

香川選手のブログ

バイエルンとレアルの試合は
地上波を(いまテレビなし生活なので)パソコンで観戦

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バイエルンには厳しい結果となってしまたけど
試合後に両チームの選手たちが
昔の戦友と握手したり ユニホーム交換したり 笑顔でさわやかで
いがみ合ったり 人に危害を与えたりする行為と本当に正反対で
きょうはまた特別に素敵に見えた

その後はレナートに
丸メガネのオットマーが教えてくれた
秘密ライブホールに連れていってもらいました 
営業していない元バーみたいな店で
水曜日の夜に秘密でライブが行われているそう
入り口で並んでいる人に「入場料いくらなの?」と聞くと
「寄付。最低3ユーロかな」
中に入ると扉しかなくて 地下に降りていくと
奥に舞台があって 謎の音楽が演奏されてた
仕切っている風のお兄さんがマイクで
「ギター弾けるひといないかい?」と聞くと
お客さんの中からギターを弾く人が上がっていって
などなど 謎めいたライブホールで なかなか濃かった

音楽やスポーツ、芸術
学問や木漏れ日なども
人間が人間に生まれてきて良かったなと思う瞬間を
与えてくれると思います
素敵なことを素敵だなと味わえる基礎があって
幸せなんだなと

憎しみや 人を傷つけることはその逆で 
何ももたらさないということが
息をすることや 言葉を覚えるのと同じくらいのレベルで
人間の脳にもともと埋まっていればいいのに





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うち、泊まってけよ

きのう予定されていたチャンピオンズリーグ、ドルトムント×モナコ。

ドルトムントのチームバスの周りに3つの爆弾が仕掛けられていて、
チームが出発したときに爆発して、選手1人がけがをして、試合はきょうに延期になった・・・
という、なんとも腹立たしく、嘆かわしい事件。

でも、きょうの11FREUNDEやKickerの記事を見て、ほっとしました。
ドルトムントファンがTwitterの#bedforawayfansで、
「うち、泊まってけよ」と、モナコサポーターにベッドを提供したという記事。
心温まる写真も掲載されてる。

11FREUNDE

人種も国境も関係なく、人々を熱狂させるスポーツ。
この国のサッカーファンはたまーに飲みすぎて、たまーに厄介だけど、
なんか、ずーとそのままで居てほしい。
ずーとそのままで居てもらえるように、
こっちもがんばろうと、そう思えた朝でした。

人間がするスポーツ、人間が熱狂するスポーツ。




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スモールワールド

桜餅が食べたい病にかかり数日で思いついた
桜の塩漬けと とらやさんの懐中しるこで
桜餅の味になるではないか

確かさくら茶がどこかに・・・
ごそごそごそ・・・あった!
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いつかいただく日が来るのか来ないのかと思っていた
さくら茶の小さいプラスティックの入れ物
裏面を研究
八重桜を塩と梅酢で漬けてある
奈良市大安寺の錦城食品と書いてあるよ
きょうもきっとせっせとリハビリに励む友のところから
目と鼻の先だわぁ
というかあの人からのお土産だったのか?
そうじゃなかったら すごいなぁ
スモールワールドですわ

絶妙な塩気と桜の香 上品な甘み
最強のハーモニーで
すっかり気分もさくら色に染まりました

それから さっきまでは 
5カ月間インドで過ごして帰ってきたばかりの友達の娘さん 
セリーナが訪ねてきてくれて
たくさん聞かせてくれていました
色とりどりのインドの話と
アスパラの生ハム巻き
生春巻きと
手巻きずしという
用意した私が舌を巻きそうなディナーで
素敵な時間でした

世界はほんとにまだまだ果てしなく
見たことのないものがたくさんあるし
信じられないことも 世界のどこかでは
あたりまえだったりする

それでもやっぱり
スモールワールドなところもあって
なんだか 頭がマッサージされたような
そんな休暇の滑り出しです

日本に帰りたかったイースターの休暇
航空券が高すぎて帰れなかったけど
世界中の人から愛される旅行先であるケルンで
ゆっくりするつもりです

また書きますね
あい








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